2016年 09月 17日

第12番慈恩寺

ここ2~3年中断していた坂東三十三カ所巡りを再開しました。
今日訪れたのは、第12番札所“慈恩寺”です。こちらのお寺は関東平野の真ん中で他のお寺と少し離れているのでまだお詣りできていませんでした。
広い駐車場や寺域はかつての勢いを偲ばせます。現在の本堂は比較的新しいものですが、堂々としたものでした。
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本堂の前には近くの岩槻城の家臣が寄進した南蛮鉄の灯篭がありました。
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天正17年(1589年)の銘がありますが、この年に淀殿が秀頼を生んでいます。戦国が終わりようやく迎えた太平の世の長続きすることを願ったのでしょうか。
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納経所では親切にお茶のご接待をして頂きました。
ここから少し離れた場所ですがもう一カ所お詣りしたい場所がありました。行き方を尋ねたらとても親切に教えて頂きました。
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玄奘三蔵法師の霊骨塔です。三蔵法師といえば西遊記で知られる有名なお坊さんですが、その旅行記「大唐西域記」はマルコポーロの東方見聞録などと併せて世界三大旅行記の一つとされているそうです。
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その様な方のお骨がなぜこの地に?という素朴な疑問が湧いてきました。説明文に依れば、昭和17年、長年行方不明になっていた三蔵法師のお骨を南京の日本軍が偶然発見し、縁のあるこちらのお寺に納めたという事です。立派な納骨塔が建てられていました。
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無事にお参りを済ませて、帰路につきました。
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萩の花、もう秋なのですね。
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# by don-francisco | 2016-09-17 04:59 | 坂東三十三ヶ所巡礼 | Comments(1)
2016年 07月 26日

ボタフメイロの動画(Botafumeilo Movie)

ボタフメイロの動画が見れる様になりました。ボタフメイロの記事からご参照ください。
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# by don-francisco | 2016-07-26 09:13 | サンチャゴへの道2016(到着編) | Comments(0)
2016年 07月 25日

旅の終わり(パリ~東京)(Paris~Tokyo)

(7月6日)
最後の夜が明けました。
ホテルの窓からシャルルドゴール空港の第3ターミナルが見えます。ひきりなしに飛行機が離着陸しています。
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ホテルの朝食は一人16€です。カフェコンレチェとトースト、時に生オレンジジュース付きで3~4€の朝食に慣れた自分達としては受け入れがたい値段なので、駅のカフェに行ってみる事にしました。生憎空港の中の駅にはカフェはありませんでしたが、KIOSKが開いていたのでそこで飲み物とヨーグルトを購入、更にスタンドのパン屋があったので焼きたてのクロワッサンを買いました。久々に食べるフランスの暖かいクロワッサンはとても美味しかったです。
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フライトは13:55ですから今日もゆっくりです。11時頃にチェックアウトして第2ターミナルに向かいました。空港内の移動はCDGVALという無人のシャトル電車で移動します。
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4分毎に出ているのでとても便利です。無料です。
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スペインの田舎をずーっと走ってきた物価感覚からすると空港内の飲食店、土産物やはどこも違う星に来たかと思うくらいの値段でした。居心地の悪さに早々に搭乗ゲートに移動して出発を待つことにしました。
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時刻が来て無事に搭乗しました。搭乗口にはシェフがお見送りをしてくれていました。機内食はこの人たちの料理が出されるのだそうです。(“エコノミークラスもですか?”と聞いてみたら、生憎とファーストクラス、ビジネスクラスだけだそうです。そりゃそうでしょう。)
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機内では席に座ろうとする矢先、隣席のフランス人の女性が席を変わってくれと言います。聞けば、横の若者2人と一緒だからというのですが、4人掛けの真ん中の席が嫌で連れ合いの座っている通路側の席に代わりたいという魂胆がみえみえでした。ですので、“Non, je ne peut pas!”(デキマセン)ときっぱりと断りました。“Désolé”(ザンネンデスガ)と付け加えるのも忘れませんでした。しかし相手はそれでも引き下がらず、更には逆上して自分(私)の席が彼女の席だと騒ぎだす始末です。搭乗員を呼ぼうかと思ったのですが、搭乗券の番号を確認してそれを示したところさすがに引き下がりました。結局彼女は別の日本人女性と交渉して通路側の席に移動し、自分の隣には元々別の席にいた同行者の若者が座ってきました。この様な事は初めてでとても後味の悪いものでした。行き過ぎた個人主義の悪弊とでもいうべきでしょうか。
ともあれ、無事に飛行機は飛び立ち11時間半のフライトの後日付の変わった7日午前8時半、成田に到着しました。2回のトランジットで無事に乗り換えられたか少しだけ心配した自転車も無事に着きました。
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その後は自転車を空港荷物宅配便に預けて、電車タクシーと乗り継ぎ11時頃には自宅に帰りつきました。長かった旅もこれで終わりました。
                       ー終わりー
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# by don-francisco | 2016-07-25 05:45 | サンチャゴへの道2016(帰国編) | Comments(0)
2016年 07月 24日

パリへ(Vigo~Paris)

(7月6日)
いよいよ旅の最終章となりました。今日はマドリッド経由パリに移動する日です。
昨日4時間掛かって箱詰めした自転車も準備完了となりました。16時半のフライトまで大分時間があります。
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こちらのホテルは大らかで、大きくはみ出さなければチェックアウトの時間を過ぎても滞在しても咎められません。だからといっても日本人には居心地が良くないので、チェックアウトタイムの12時までには部屋を空けました。
お昼を、と思ってもまだ早すぎます。(スペインの昼食は大体14時頃から始まります。)ですので、夕べのビール屋で一息入れながら待つことにしました。
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準備はすべて整って、という事でもなく箱詰めしたサイズが航空会社のアローワンスを少し上回っているのが気になります。しかしそこは出たとこ勝負という事で、今は考えない事にしました。
時間になったのでお昼に出かけました。場所は去年もスペイン最後の食事をとったタパス屋です。
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メヒジョネス(ムール貝)が食べたかったのですがないと言います。季節があるのでしょうか。やむを得ず、お薦めのイワシのフライにしました。
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もう一品は自分のお気に入り、マッシュルームのクリーム煮にしました。
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“2時には出ないといけないの急いで。”とお願いしてあったので直ぐ出てきました。些か慌ただしい食事になりましたが、バタバタするのは好きではないので早めに空港に行く事にしました。
空港ではいつもの通り荷物をグルグル巻にして貰って一つに纏めました。
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荷物の重さです。これに手持ちにしたもう一個のサイドバッグがありますから、その重さを着けて良く走っていたものです。
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自転車1台目。
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2台目。
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何れもアローワンスを楽々クリアでした。若干超過しているサイズも問題になる事はありませんでした。
しかしその後もう一つ問題が発生しました。自分達の乗る飛行機が一向に来ないのです。30分以上待ったでしょうか、ようやく飛行機が着陸しました。
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乗り継ぎのマドリッドでは2時間以上の乗り継ぎ時間がありますから慌てはしませんでしたが、予想外の事が起きる事はこれまでもしばしば経験済とはいえ心中穏やかとは言えませんでした。
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17時過ぎ、予定より30分以上遅れて離陸しました。
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アップダウンを繰り返しながら進んだガリシアの道、
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強い北風にたち向かいながらよろよろと進んだメセタなどが一瞬の内に目の前を通り過ぎてゆきました。
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その後の飛行機の中の事は覚えていませんが、口を開けていびきをかいていたらしく口を押えられた事はかすかに記憶に残っています。
ともあれ、定刻を過ぎてマドリッドに着きました。乗換の移動も殆どなく、ターミナルで待ちました。
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搭乗時刻になったので乗機、機内は満席でした。夕方の便でしたので軽食がでました。久々のフランス料理(とは言えませんが)が懐かしかったです。
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第2ターミナルに着いて、そこから第3ターミナルに移動、ホテルまでの人影のない歩道を通過するのには少しだけ緊張しましたが、レートチェックインをお願いしてあったので、24時近くのチェックインでしたが問題なく入る事ができました。(翌朝の映像です。)
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# by don-francisco | 2016-07-24 18:06 | サンチャゴへの道2016(帰国編) | Comments(0)
2016年 07月 24日

サンチャゴデコンポステーラ~ビーゴ(Santiago de Compostela~Vigo)

(7月5日)
長かったサンチャゴデコンポステーラ滞在も終わってみればあっというまで、今日はビーゴに出発する日です。部屋の窓からの大聖堂の眺めも今日限りとなりました。
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朝、チェックアウトするのに1階に降りて来たら昨日会った京都からの一人旅のUさんがお見送りに出ていてくれました。嬉しい事です。名残は尽きませんが、Uさんともホテルともこれでお別れです。
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切符は一昨日購入済ですから余裕です。
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駅のバルで朝食を取っていたら昨日のMさんご夫妻が来られました。反対方向になりますが、今日はア・コルーニャに向けて出発だそうです。自分達の電車の方が先だったので、ホームでお見送りをして頂きました。
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自分達の自転車がカーボンロードにリアキャリアを付けたツーリング仕様なのを珍しがって他のサイクリストがしきりに写真を写していました。こちらも彼らの自転車の輪行姿を写させて貰いました。自転車店で15€程払えばRENFEの規定に沿った輪行をしてくれるという事でした。
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ビーゴで宿にチェックインして荷物を置いたあと、直ぐにお願いしておいた自転車店に箱をもらいに行きました。
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まだ箱は空いてはなかった様なのですが、わざわざ中身を出して空けてくれたのには本当に感謝です。箱をタクシーに載せるのに少し苦労しましたが、無事にホテルに持ち帰る事ができました。
これで一段落、お昼は前回来た時に自転車屋さんが教えてくれたレストランに行く事にしました。店主も覚えていて、“レストランに行ったか?”と聞きますので、“あの時は道を間違えてしまっていけなかったけど今から昼食に行きます”とこたえました。少し離れているので今回はタクシーで行きました。
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着いてみるとまだお昼には早すぎるという事で、どこか時間をつぶすのに手頃な場所はないかと尋ねたところ、店主がそこから20分程登った近くの丘を薦めてくれましたので登ってみる事にしました。
頂上には教会がありました。
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店主のお薦めだけあって丘の上からの眺望は素晴らしいものがありました。
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遠くに見える島はセレサ島と言って、自然保護区になっている綺麗な島であるということを後から知りました。
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そうこうする内に良い時間になったので、レストランに戻る事にしました。途中の電気工具店の看板、「メタボ」?こちらの電気工具のメーカー名らしいです。スペイン語は日本語と発音が似ているので、偶然ですが時々こういう面白い発音に出会います。「エロスキ」というスーパーもありました。
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裏のパティオで食事をする事になりました。
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色々と説明をしてくれるのですが、一向に通じない自分達にも根気よく付き合ってくれたお嬢さんのお薦めに従って、最初はタコのガリシア風にしました。随分とタコも食べてきましたが、これで恐らくは最後になるでしょう。
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そしてメインはオマールエビのパエリア風にしました。(風というのは、ガリシアのパエリアはこの様に雑炊風になっていて、いわゆるバレンシア風とは違うからです。)去年はこのできそこないのパエリアにがっかりしましたが、そういうものだと知って食べれば大変美味しいものでした。
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その後は宿に戻って自転車の箱詰めに取り掛かりました。こちらの航空会社のサイズの要求が厳しかったので、そのサイズに縮めるのに時間が掛かり、2台目を箱詰めし終わった時にはたっぷり4時間が経っていました。
ともあれ、明日の出発準備も整ったので近くのビール屋(Sevessaria)で最後の祝杯をあげましたが、流石に余り食欲も湧きませんでした。いよいよ長かったスペインの旅も今夜が最後となりました。
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# by don-francisco | 2016-07-24 06:22 | サンチャゴへの道2016(帰国編) | Comments(0)